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9/10(土)丹原地区の4つの観光農園にて野菜ソムリエのぶどうの食べ比べを行いました。
県内では内子が有名なぶどう園ですが、西条市内にもぶどうの収穫体験が出来る観光農園があり、それぞれ特色のある農園なので、野菜ソムリエの方にぶどうの食べ比べを行って頂きました。 まずはじめに、あまか園さんへ伺いました。 こちらはハウスでなく路地でのぶどう栽培を行っています。 試食したぶどうは、多摩ゆたか、ピオーネ、高妻、紅やまびこです。 市場に出さない観光農園では、完熟のものを頂く事が出来ます。 また、次年度以降に本格的に収穫出来るようになるシャインマスカットもご好意により試食させて頂きました。 農園での取り組みなど園主の山内功一さんよりお話を伺いました。 完全無農薬ではありませんが、観光農園ということもあり、もぎたてをそのまま食べていただく為、花をつけて以降は農薬を使わないようにしているそうです。 続いて訪れたのは、ヤマウチ農園です。 こちらはハウスの中にハンモックを置いていて大人でものんびりとハンモックで過ごせるようにしています。 試食したぶどうは、ゴルビー、西伊豆、翠峰、巨峰などをいただきました。 園主の山内勉さんのお勧めは、ゴルビーだそうです。 こちらはぶどうの予約が可能で、熟す前のぶどうを予約して取り置き出来るそうです。 もうすでに多くのぶどうに予約の札が付いていました。 続いては、自然派農園の愚禿山です。 園主の山之内良文さんは、若い頃世界70ヶ国を旅した経歴の持ち主でいろんな知識が豊富です。 世界を旅するなかで得た知識は豊富で、ぶどうの種無しは日本ではもう常識となっていますが、世界では逆に種無しは珍しいとのことです。 安心安全な農作物を提供する為に、ホルモン剤不使用、農薬不使用でぶどうを育てています。 その為、今年は病気が多く発生しぶどうがあまり実らなかったそうです。 農薬を使わない農業の難しさも実感する事が出来ました。 病気により傷みは多いもの、味は格別! 見た目はよくないけど、中身は本物ですよ。 園主いわく一番汚い農園だそうですが、けして見た目に捉われず一度味わってみてください。 是非、種や皮も一緒に食べてみてください。 今年はあまり実っていない為本格的な営業はされていないそうですが、それでも味わってみたいという方は是非、農園にご連絡してから訪れて下さい。 最後に訪れたのは、ゆきもと農園です。 お昼前ということもあり、多くのお客様でごった返していました。 比較的丹原の街中にある農園で、農園内にカフェスペースを設けており、小さなお子様連れのお客様が多数いらっしゃいました。 こちらは、夏季限定のいちごのかき氷です。 ぶどうをたくさん食べた後には、丹原のご当地スイーツの代表格といっても過言でないいちごソフトをいただきました。 実際に農園に訪れて味わったり、農園の雰囲気を楽しむことで自分好みの農園を見つける事が出来るのではないでしょうか? 是非、みなさんも観光農園巡りをしてみませんか?
by saijo-gt
| 2011-09-13 10:10
| イベント
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